2009年7月6日月曜日

第15回WI2研究会 懇親会にて

今回の飲み会は結構色んな人と話せてよかったですー。
ただやっぱり学生の多い席が一番落ち着きました;;

市立大の人たちはブログの要約やってたり主観的情報の抽出やってたり、
結構面白そうな研究しています。
主観的情報の抽出は私も興味あるところなので、是非彼には次回WI2で講演してもらいたいですねぇww

で、途中、杉原先生と斎藤先生に実験に関する講釈を受ける機会がありました。
大変勉強になりましたが、学生の席に戻ったときに「何か口から出てる」。。。
魂っぽいものが抜け出てたみたいです。

以下、杉原先生の話を個人的にまとめたもの。
酔った頭で内容を噛み砕いたんで、若干曲解も混じってるかと。。。

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・個人を系とした斎藤先生の実験は、文化的な違いを無視して(正確には無視できるものと蓋然性の高い仮定をして)個人の経験による差異を掘り下げたもの。
社会を系とした松田先生の日本人の謙譲に関する実験は、国籍を見て、同一国籍内の個人差には重きを置いていないもの。
自分が何を掘り下げたいのかによって、対象として選ぶ被験者が、その選定基準が代わる。

・システムの有効性をみたいときはまた別。
そのシステムがどんな機能を持つか書き出して、その有効性を発揮できる対象を選ぶべき。
誰を対象にしたシステムなのか、そのためにどの機能を用意したのか、ここがアンクリアだと不味い。とりあえず学会や論文として叩かれる。
そして、それらを確立した上で、その機能がどう対象に影響を及ぼすのかを仮定として立てる。
☆機能と被験者はセットであるべき!

  う~ん、私はどういう対象を選んでいるんだろう??
  ある程度ネットリテラシーがある人、即ち経験?精神状態?提示で誘導しているのか?
  ちゃんと考え直さないと。

[※ここにあったものは削除しました。色々とすみません。。。]
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こうして話が終わる頃には、私の口からエクトプラズムが……。

ついでに杉原先生にはパワポが欲しいとお願いしてみました。
せめて、参考文献だけでも欲しいわぁ。

2 件のコメント:

Sugi さんのコメント...

> How Toを見つける事がBestだが、それは難しい

問いにHow toを用いることは全く推奨していませんよ・・・.
むしろ,最も良くない問いのひとつです.

micchu さんのコメント...

> Sugiさん

コメントありがとうございます。
お話を曲解していたようで本当に申し訳ありません;;
せっかくお時間を取って頂いたのに、お恥ずかしい限りです・・・。

とりあえず、ご指摘の部分については削除させていただきます。
また今度お会いしたときに、詳しいお話を伺わせて下さい。

P.S. ついでにパワポも下さるとなお嬉しいです(^^